人を教えるのに必要なこと
この歳になって、フリーターとして講師だったらOJTだったり管理者をしていて大事だと思ったことがある。
それは、人は多かれ少なかれ策を求めているということ。
策とは作戦だったり、やり方だったりのことである。
昔の自分は人の顔色を伺い、人は簡単に変わらないと思って有効な提案ができずにいた、
それは根本的な考え方として間違っていないし、傲慢にならないためには必要なことである。
たが、管理する側や教える側が変わらないからと何もしないと一番困るのは下についた人たちである。
良かれと思って気遣い何もしなかったことが、逆に相手を不幸にするのだ。
もちろん、やり方、策を伝えたところでプラスになるかは分からない。
だが、策を教えない上のものに下のものは価値を感じない。そうなると結局なにも成長できず組織も衰退していく。
誰かを教えたりするものは、短期的にしろ長期的にしろ策を教えるべきだ。
後は勝手に相手が判断してくれる。失敗したら違う策を考えればいい。
こちらに出来るのは、策を提示してきっかけを作ること。
もちろん、策を一考してもらうために、常日頃から見て信頼をしてもらわなくてはならない。
また、策自体もできる限り情報を収集し、シュミレートし考え抜いたものでなくてはならない。
この策はきっと、ブログやライティングも同じだと思う。
困った時に解決できる情報に価値を感じるという意味では、同じ方向性だと信じている